2010年05月22日

関節痛に効くサプリメント

 関節痛は関節の周りにある軟骨が磨り減って起きてしまうということが非常に多いとされています。
 サプリメントで関節痛を予防改善していくという方法を検討している人は、どのような栄養や成分を摂取していけば良いのかをチェックしてみてください。

 関節痛に効果があるとされている成分には「コラーゲン」「グルコサミン」「コンドロイチン」「ヒアルロン酸」などが挙げられます。
 関節の軟骨はまさしくこれらの成分でできているので、サプリメントで補うことで、擦り減ってしまった関節の周りの軟骨を関節痛を改善していくことができると考えることができます。

 関節痛には、紹介した成分を組み合わせた状態でのサプリメントの摂取などが良いとされています。
 特に軟骨の原料になる「グルコサミン」と潤滑油の役目を持っている「コンドロイチン」の組み合わせは、関節痛を改善に優れていると言われているので、サプリメントを選ぶ時にも組み合わせなどを考えてみるとより効率良く軟骨に良い成分を摂取することができます。

 サプリメントで「コラーゲン」「グルコサミン」「コンドロイチン」「ヒアルロン酸」を摂取しているのに、なかなか関節痛が改善しないという場合には、必要とされている軟骨の成分のいずれかが不足している可能性があるので、サプリメントの摂取量のバランスを見直してみることも大切です。
 ただしサプリメントを摂っていても関節痛が改善しないという場合には、リウマチなどの病気が関係していることが考えられるので、病院へ行くことも検討していきましょう。
【【関節痛の治療 薬 サプリメント】_コラーゲン グルコサミン コンドロイチンの最新記事】

関節痛に効果があるコンドロイチン

 関節痛に関係する成分としては、コンドロイチンも挙げられます。
 コンドロイチンは、関節同士の間にある軟骨から、関節が動くたびに出てくる関節液という潤滑油の役目をする液体を関節の中で多く占めている成分です。
 機械で言えばオイルのような役目を持っているコンドロイチンは、関節を滑らかに動かすためにも必要です。

 年齢を重ねると、コンドロイチンが不足しがちになってきてしまうという特徴があります。
 
 コンドロイチンが不足してしまうと、関節が動く時に潤滑油である関節液が充分に出てこない状態となり、軟骨が擦り減ってしまい関節痛を引き起こす原因となってしまいます。
 関節痛にはコンドロイチンのほかにも、コラーゲンやグルコサミン、ヒアルロン酸などの成分が良いとされていますが、基本的にはこれらの成分をバランス良く摂取していくことが大切になってきます。

 関節痛の多くの原因である軟骨の擦り減りですが、コンドロイチンを摂取することで、関節痛の緩和をすることも可能です。
 コンドロイチンを多く含んでいる食品を摂るように、食事内容を見直してみることをおすすめします。
 関節痛に効くコンドロイチンを含んでいる食品には「納豆」「山芋」「なめこ」「オクラ」などのネバネバしているものが目立ちます。
 また「うなぎ」「フカヒレ」「スッポン」「牛テール」などもコンドロイチンを多く含んでいます。
 上手に食事に取り入れて、関節痛を改善していけるように工夫してみましょう。

関節痛に効果があるグルコサミン

 関節痛を改善していくにはグルコサミンという成分も関わりを持っています。
 グルコサミンは、関節の軟骨の主成分のひとつである「プロテオグリガン」の原料となる重要な成分です。
 「プロテオグリガン」は、水分をたっぷりと含んで、軟骨をスポンジのようにしてくれる成分で、関節を滑らかに動かすのを助けてくれるので、グルコサミンからできている「プロテオグリガン」がしっかりとある関節なら、関節痛を和らげることができるようになってきます。

 グルコサミンはアミノ酸の一種で、体内で合成されます。
 関節を取り巻く軟骨のほかにも、皮膚や血管、脳などの色々な場所に含まれている重要な成分です。
 ところがグルコサミンは、年齢を重ねるごとに少しずつ合成することができなくなってくるということが解ってきました。
 関節痛と関連がある「プロテオグリガン」を作るグルコサミンが減少してしまうことで、関節に痛みなどが生じるようになってしまうのです。

 減少したグルコサミンは食事から摂取することが難しいとも言われています。
 一度食事内容を見直して、特に「カニ」「エビ」などの甲殻類の殻の部分にある“キチン質”、「山芋」などのネバネバしている成分である“ムコ多糖タンパク質”などに注目していくと良いと思われますが、食事に取り入れるのが難しい場合には、サプリメントなどを上手に活用して、生活に取り入れていくようにしましょう。

 関節痛の改善をしていくためにも、グルコサミンの摂取についてチェックしてみてください。

関節痛を和らげる“コラーゲン”

 関節痛にはコラーゲンの減少が深く関係しています。
 コラーゲンは関節の軟骨の50%を占めていて、そのコラーゲンの繊維の間にコンドロイチンなどの成分がたくさん入っています。

 軟骨そのものは毎日生まれ変わっていくのですが、年齢を重ねるごとに軟骨の再生のスピードが落ちてしまったり、コラーゲンそのものの減少によって更に再生のスピードがダウンしてしまうことがあります。
 また関節の軟骨は普通の硬い骨よりも遅いという特徴があります。

 関節を取り巻くコラーゲンが不足したり、機能低下を起こしたりすると、軟骨の細胞は古いコラーゲンを溶かしてしまうことがあります。
 必要なコラーゲンまでを溶かすこともあり、こうなってしまうと軟骨はすぐに砕けたりしてしまうという非常にもろい状態になってしまいます。

 軟骨の破壊が進んでしまうと、当然関節痛の原因となってしまいます。
 軟骨が擦り減ることで起きてしまう関節痛には、コラーゲンが重要なポイントになってくるというわけです。

 関節痛の改善や予防のためにも、コラーゲンの代謝を上げることや充分なコラーゲンの摂取をすることが大切になってきます。
 普段の食生活を一度見直してみて、コラーゲンが不足していない家などをチェックしてみましょう。
 コラーゲンを多く含んでいる食品としては、「手羽先」「鶏肉の皮」「豚足」「牛すじ」「皮つきの魚」などのタンパク質が豊富なものです。
 
 コラーゲンを上手に摂取して、関節痛の改善をしていきましょう。

関節痛の薬とは?

 関節痛の治療をしていく上で使う薬にはどのようなものがあるのでしょうか?
 関節痛にはとても多くの種類の薬が様々な使い方で用意されています。
 関節痛の症状に合わせて適切に使っていくためにも、医師とよく相談して薬を決めていくようにしていきましょう。

 関節痛の薬には大きく分けて「注射(関節内注射)」「内服薬・座薬」「外用薬」の3種類があります。
 
 「注射(関節内注射)」では、ヒアルロン酸やステロイド剤を注射することで、軟骨の修復をすることや強い炎症を抑えることができるようになっています。
 「内服薬・座薬」は“非ステロイド剤”とされていて、いわゆる痛み止めとしての働きをする薬として関節痛の痛みなどを和らげるために使われています。
 内服薬では胃腸に負担がかかるという場合には座薬を選択できるようになっています。
 「外用薬」は塗り薬や貼り薬のことです。
 塗り薬にはクリームやゲルなどがあって、皮膚の状態や使い心地などに合わせて使い分けることが多いとされています。
 貼り薬としての湿布には温湿布と冷湿布があり、患部が腫れているかどうかなどで使い分けることがあります。

 関節痛の薬は3タイプの中にもそれぞれ多くの種類があるので、自分に合った薬が見つかるように試していく期間も必要になってきます。
 
 医師による専門的な薬以外にも、薬局などで関節痛に良いとされるグルコサミンやコンドロイチンを配合した薬も販売されているので、軽度の関節痛の場合には医師と相談しながら試してみても良いかもしれません。
タグ: 関節痛 治療

2010年05月21日

関節痛の治療とは?

 関節痛の治療方法については、関節痛の種類がとても多いため関節痛の状況や症状に応じた治療と、隠れている病気などの治療を同時に行う必要があります。
 
 一般的に多いとされている関節痛の種類である変形性関節症についての治療方法を見ていくと、まず「保存療法」と「手術療法」の二種類に分けて考えることができます。
 「保存療法」としての関節痛の治療方法には“リハビリテーション”“物理療法”“装具療法”“薬物療法”があります。
●リハビリテーションでの関節痛の治療
 関節の曲げ伸ばしの回復を目指す「可動域訓練」と関節を支える筋肉を鍛える「筋力訓練」でのリハビリテーションで、関節痛の治療や予防を行っていきます。
●物理療法での関節痛の治療
 関節痛がある部位に熱や電気、氷などを当てて物理的な刺激を与えていくことで血行を良くしたり腫れを引かせるという治療方法です。
●装具療法での関節痛の治療
 サポーターや杖などの装具を使って関節にかかる負担を和らげていくという治療の方法です。
●薬物療法
 注射(関節内注射)や内服薬、座薬、塗り薬、貼り薬などを使って関節痛にともなう炎症や痛みなどを治療していきます。

 「手術療法」は文字通り手術で関節痛を取り除くという治療になってきます。

 どの治療方法がどの関節痛に良いというのは、個人の関節痛の症状の度合いなどがあるので一概には言えないのですが、紹介したような治療を医師の指導の下で行っていくことがほとんどになるようです。
タグ: 治療 関節痛

関節痛とリウマチについて

 関節痛の症状が顕著な病気の代表にリウマチがあります。
 リウマチは、はっきりとした原因が解っていないのですが、体の中で本来体を守る免疫機能が自分を攻撃してしまうというような自己免疫疾患だと考えられています。
 また、リウマチそのものには遺伝的なものや感染した微生物などの影響があるのではいかとも言われています。

 リウマチの関節痛は、体の色々な部分の関節に炎症と腫れが起きてしまうというものです。
 リウマチのサインとして最も有名なのが、初期の「腫れ」と「こわばり」です。
 ほかの関節痛のように痛みがありますが、朝の起床時などに特にこわばりが酷いことが特徴的です。

 またリウマチの人は腫れやこわばりをともなう関節痛と共に、急に熱を出してしまうことがあります。
 発熱での関節痛というものと間違わないように注意することが必要です。
 
 リウマチは進行性の病気です。
 関節痛の度合いも進行していくのですが、良くなったり悪くなったりを繰り返すという特徴を持っています。
 悪化してしまうと、手の指や足の指などの関節にリウマチ特有の変形が起こってしまい、関節を動かすことが困難になってしまう状態になっていきます。
 変形が進んでしまうと日常生活にも支障が出てくるので、早期の病院での適切な処置が理想的だと考えられます。

 リウマチの関節痛のポイントは、「朝のこわばり」「左右対称の痛み・腫れ」です。
 セルフチェックをしながら思い当たることがあれば、病院へ行ってみるようにしましょう。

関節痛と更年期障害の関係

 関節痛が多くなる状態として、更年期障害に直面している女性が挙げられます。
 更年期障害とは、女性が閉経を迎える前後5年程度の期間にホルモンの分泌が急激に減少してしまうことで身体的・精神的に不調を来たしてしまうという状態です。
 この更年期障害の不調の中のひとつの症状に、関節痛があります。

 関節痛が関節炎(変形性関節症)ではないと判断された場合には更年期障害で関節痛が起きている可能性が非常に高くなります。
 原因としては、先ほど述べたように女性ホルモンが急激に減少してしまうことです。

 更年期障害では様々な症状が出てくるのが特徴ですが、関節痛などを始め、ひとつの症状が強く出ている場合には専門の治療をすることがあります。
 更年期障害の関節痛でも整形外科での治療を行う場合があります。

 更年期障害での関節痛はリウマチとは異なるため、リウマチの検査をしても反応が出ないということが特徴です。
 ただし更年期障害そのものがリウマチを引き起こすきっかけになってしまうことがあるので、関節痛に対しての注意は必要になってきます。
 同様に、膠原病という病気でも関節痛が出てくるので、関節痛が1週間以上続いてしまうという場合には内分泌系や代謝関係の専門医や婦人科などを受診することをおすすめします。
 自己判断で解決せずに、病院できちんと調べるなどしておきましょう。

 辛い更年期障害の関節痛は、更年期障害の情報と関節痛の情報を一緒に集めていくことでヒントにしていきましょう。

関節痛とお酒の関係

 関節痛が起きてしまう原因のひとつにお酒が関係しています。
 お酒を飲むと数時間後から翌日などにかけて関節痛が起きるという状態になることがあります。
 関節痛だけでなく筋肉が痛むという人もいます。

 お酒が原因の関節痛では、お酒のアルコール分を分解する過程で「アセトアルデヒド」という物質に変わるのですが、「アセトアルデヒド」が関節痛を引き起こすことが原因のひとつとして考えられます。
 また、お酒を飲んだ後での関節痛の原因で多く見られるのが、「ビタミンB1の不足」と「水分の不足」です。
 ビタミンB1はアルコールの代謝に使われるとされていて、ビタミンB1が特に不足している状態でお酒を飲むと、神経障害を引き起こし、関節痛や筋肉痛などの痛みが出ることがあります。
 水分についても、アルコールを分解する時に体内で水分が使用されため、脱水症状のようになってしまい痛みを感じることがあると言われています。
 お酒を飲む人は、ビタミンの摂取と水分補給をしっかりとすることを考えながら適度な飲酒を心がけるようにしていきましょう。

 関節痛とお酒の関係を見ていくと、「痛風」という病気も関連性があることが解ります。
 痛風はある日突然足の親指の付け根の関節が腫れあがって痛むという症状が出る病気です。
 酷くなると足首や膝の関節まで腫れて痛むようになります。
 そのうち内臓までが侵されていくというのが痛風です。
 痛風の治療の中では肝臓への負担などを考えてお酒をやめるということが入ってきます。
 
 お酒と関節痛には意外な関係があるのですね。

関節痛と糖尿病

 関節痛糖尿病が原因となって起こる骨の障害でも引き起こされてしまうことがあります。
 四十肩(五十肩)のデータで見てみると、一般的には2.5%の人が発症していますが、糖尿病の人では11%が発症しています。
 加齢が原因となっている関節炎(変形性関節症)は、膝の関節痛の原因として最も多いものなのですが、糖尿病の患者さんの方が早く始まってしまい、重症になってしまうことが多いとされています。

 糖尿病の患者さんは、関節痛以外にも骨の障害や異常を引き起こしてしまうことが多くなります。
 骨粗しょう症の発症率も高く、指が曲がってしまう病気や“糖尿病性手症候群”という手足がしびれたり痛みが出たりする病気を発症することもあります。

 糖尿病の患者さんの関節痛の原因として考えられていることは、骨やコラーゲンの代謝に対してインスリンが関係しているということが挙げられていますが、まだはっきりとはしていないのが現状です。

 糖尿病の患者さんの関節痛を治療していく場合にも、通常の関節痛と同じように整形外科からのアプローチをしていくことになりますが、原因がはっきりとしていないため、まずは糖尿病での血糖値のコントロールをしていくことを優先的に行うことになるケースが多く見られます。

 関節痛や骨の障害などが進行したり、悪化したりしないためにも糖尿病の治療をしっかりと行うことが大切になってきます。
 また、糖尿病にならないために普段の生活を管理していくこともとても大切なことです。

関節痛は子供にも起こる!?

 関節痛子供にも起こるものです。
 風邪や発熱以外の時でも、子供の関節痛が起きてしまう「成長痛」は、子供にとってはとても痛みが強い関節痛です。
 原因がはっきりしておらず、子供の年齢も限定することが難しいとされています。

 子供の関節痛では、幼児期の場合の成長痛は昼間には痛みがないのに夜だけ痛みが出ることなどがあります。
 精神的なことが関係しているとも言われていますが、子供が痛がっている時には、筋肉が硬くなったりしていることも考えられるので、マッサージをしたり湿布を貼ったりしてあげると和らげることができます。

 成長期の子供の関節痛は、特にスポーツをしている子供が痛みを多く抱えることが多くあります。
 骨・筋肉・腱のそれぞれの成長が噛み合わないことが原因となっているとされています。
 あまり激しいスポーツをしないようにすることや、入浴時のマッサージなどが効果的です。
 
 子供の関節痛の場合に注意したいのは、昼間に関節痛がある時です。
 昼間に痛みが出ている場合には、成長痛ではなくほかの関節痛の可能性が考えられるので、早めに病院へ行くようにしましょう。
 特に「股関節炎」や「亜脱臼」「膝蓋軟骨軟化症」などの関節痛は病院での治療が大切になってきます。
 
 子供の将来のためにも、子供の関節痛についてはよく注意をしながらケアをしてあげるようにしていきましょう。
 心配なことがある場合にはすぐに病院を受診することをおすすめします。

2010年05月20日

関節痛は産後にも起こる!

 関節痛は出産をきっかけにして産後に起きてしまうことがあります。
 妊娠中の関節痛の原因としては、妊娠による急激な体重の増加のために関節(主に股関節)に大きな負担がかかってしまうことがまず考えられます。
 この場合の関節痛は、産後に少し痛みが残る場合がありますが、徐々に治っていくのであまり無理をして体を動かさないようにするなどの工夫をしてみてください。

 産後の関節痛では、一度開いて緩んだ骨盤が完全に元通りにならないことから腰痛や股関節の関節痛が起きてしまうことがあります。
 そこにプラスして、産後には今まで行っていないような育児などを含めた家事があり、これまで使っていなかった筋肉を使うようになります。
 産後の関節痛の原因の多くはこのようなものになっています。

 兼ね合いが難しいですが家事はあまり無理をせず、骨盤については骨盤矯正などをしてゆっくりと元通りの骨盤の形に戻していくことで産後の関節痛を和らげていきましょう。

 また、ホルモンバランスなどから体のほかの部分の関節痛を引き起こしてしまったり、育児のストレスなどからも産後の関節痛が起きてしまうことがあります。
 痛みが酷い場合には、病院で診てもらいアドバイスをもらったり治療をしていく方向へ持っていきましょう。
 股関節の関節以外が痛んでも、産後の関節痛と考えられることがあるのですが、あまり長引くようだとほかの病気などの恐れもあるので、整形外科を受診してみるようにしてください。

関節痛と熱

 関節痛が酷く現れる時としてがある時が挙げられます。
 風邪などで熱が出てしまうと、関節痛が起こるというものです。
 この熱による関節痛は、高齢の人だけでなく子供など年齢を問わずに起きる関節痛です。

 風邪などのウィルスに対抗するために、免疫機能が働き、その時にサイトカンという痛みを発する物質などを作り出してしまうので、風邪などの度合いが酷ければ当然、免疫機能が活発に働いてしまい、関節痛も酷くなると考えられます。
 インフルエンザのような高熱をともなうウィルスに感染した場合には、熱も熱による関節痛も酷いので、病院から処方された鎮痛剤などを正しく使って安静にして治していきましょう。
 ほかにも「デング熱」「Q熱」などのウィルス性の感染症では高熱が出て、関節痛が引き起こされることが考えられます。

 関節痛と熱にはほかにも関連があります。
 それは「リウマチ熱」です。
 リウマチ熱は感染症ではなく、感染症に対する炎症反応です。
 大半の人は回復できるのですが、少数の人が心臓にダメージを受けることがあります。
 リウマチ熱は、発熱と関節痛が初期症状とされていて、“レンサ球菌感染症”にかかった場合の炎症反応で引き起こされます。
 特に足首、膝、ひじ、手首の関節痛が多く見られますが、肩、股関節、手足の小さな関節も痛むことがあります。
 子供に多いのがリウマチ熱の特徴でもあります。
 熱と関節痛については、心臓にダメージを残してしまうことがあるリウマチ熱の可能性も考えるようにしておきましょう。
タグ:関節痛 原因

関節痛と風邪

 関節痛風邪を引いた時の症状として起きる場合があります。
 関節痛と言えば、高齢の人が発症してしまうイメージがありますが、風邪での関節痛は子供でも発症してしまいます。
 風邪が原因の関節痛の場合には、風邪が治れば関節痛も治るものだと考えて大丈夫です。
 ただし中には長引く関節痛や痛みが酷い関節痛があります。
 この例外の関節痛を除けば、風邪の関節痛はあまり深刻に考えなくても良いとされています。

 風邪の関節痛は、風邪のウィルスを撃退するために働く免疫機能が働き、同時にサイトカンと呼ばれる痛みを引き起こす物質などが血液に回ってしまうことが大きく関係しています。
 サイトカンなどが血管の集中している頭の部分に行くと頭痛が起こり、関節の周りの関節包に行くと関節痛が起こります。
 この風邪の関節痛の仕組みからも、風邪のウィルスが体内からいなくなれば、風邪による関節痛は自然と治るということが解ります。

 風邪の症状のひとつとしての関節痛は、だるいなどの倦怠感から、腰痛、関節痛などが出てきます。
 風邪の引き始めのサインなので、早めに休むようにするなどして対処していきましょう。

 インフルエンザなどでは通常の風邪とは異なる治療が必要となる場合があるので注意が必要になります。

 実は風邪の関節痛よりも厄介だとされているのは、熱による関節痛です。
 高熱を出す前にゆっくりと休息を取って、風邪を治すように心がけてみてください。

股関節の関節痛

 関節痛は足の付け根を中心とした股関節でも起きることがあります。
 股関節の関節痛は、股関節を使い続けたことや股関節の周りの筋肉のバランスの乱れなどで起きてしまい、歩いた時や運動した時に痛みが出るようになってしまいます。
 そのまま股関節の関節痛が進行すると、階段の上り下りなどが困難になってきたり、立ち上がったり座ったりすること、歩くことにも支障が出てくるので注意が必要です。
 また股関節の関節痛の中には、病気が隠れていることもあるので、病院などで診察を受けることも大切になります。

 股関節の関節痛は、股関節に関係する軟骨が擦り減ってしまうことが原因となる場合と、股関節そのものの変形が原因となってしまう場合があると考えられています。
 股関節の軟骨が擦り減ってしまうことは、老化によって軟骨の水分やヒアルロン酸が減少してしまうことが原因となってしまうことが多いようです。
 軟骨を丈夫に保つような食事習慣や生活習慣を送るように気をつけてみましょう。
 股関節そのものが変形してしまうという場合は、股関節が体重が大きくかかってしまう場所であるということを考える必要があります。
 肥満や妊娠出産など、体重に関わる股関節への負担があると、股関節の関節痛を引き起こす原因を大きくしてしまうと考えられます。

 痩せていてもスポーツ選手などには股関節の関節痛は多いので、関節を使いすぎているという人などは注意が必要になってくるのが股関節の関節痛です。
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膝の関節痛

 関節痛が起きやすいも「三大関節痛」と呼ばれる関節痛が起きる部分のひとつです。
 膝の関節痛は、膝を曲げたり伸ばしたりする時や立ち上がる時、階段の上り下りで痛みが出たりします。
 また、膝の辺りがだるいような感じがしたり、重く感じたりする症状もあります。
 特に膝の関節痛では初期に「だるさ」や「重さ」などの違和感を感じることが多いようです。
 同様に膝の関節痛では膝の腫れや膝に音(ガリガリ、ゴリゴリなど)がするような気がするなどの症状があります。

 膝の関節痛では、膝への負担を軽くする工夫をしていくことを考えていきましょう。
 膝の関節痛が起きているということは、膝関節が変形してきていることが一番の原因だと考えることができます。
 老化や肥満など、膝への負担の原因は様々ですが、膝への体重の負担を減らしていくことで、膝の関節痛を軽くしていくことができるようになると考えることができます。
 膝の関節痛の予防としても、膝への負担を軽くしておくことは良いことです。

 正座を避けて椅子に座るようにすることや、軽い運動で運動不足を解消すること、体を冷さないことや靴選びなどに気をつけるなど、膝の関節痛への対処としては、生活を変えていくこともポイントになってきます。

 膝の関節痛は進行してしまうと歩くことが難しくなってしまう場合もあるので、治療していくことや予防していくことが大切になります。
 膝の関節に違和感を感じたり痛みが出たりした場合には、病院での早期の治療をしていくようにしましょう。
タグ: 関節痛
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肩の関節痛

 関節痛の中でも「三大関節痛」のひとつとされるの関節痛は、腕を上げたり下げたりする時に痛みが出たりすることがとても多く見られます。
 「腕が上がらない」と言うと思い出される“四十肩(五十肩)”も肩の関節痛のひとつの症状です。
 四十肩(五十肩)は、老化が原因となって肩の関節に痛みが出てくる症状です。

 しかし一般的には肩の関節痛というものは、四十肩(五十肩)と分けて考えることが多くなっています。
 肩の関節痛は四十肩(五十肩)とは異なり、鎖骨の周りの神経・血管の障害、首や肩の筋肉の疲労、ストレス、内臓疾患などが原因となって起きる関節痛という場合があります。
 また運動などをしている場合などには、腕や肩の使いすぎなどによる筋肉の異常やじん帯の緩みが肩の関節痛に影響を与えていることもあります。
 明らかに骨折や脱臼などの外傷がない場合でも、肩の調子がおかしいと感じたり、関節に痛みなどがある場合には冷して炎症を抑えるようにしましょう。
 炎症が治まったら、肩の関節をゆっくりとストレッチさせて動かすようにしていきますが、一連の処置は治療として病院で行うことが理想的です。

 急激な肩の関節痛や慢性的な肩の関節痛など、色々な痛み方をしますが、原因を追究して治療することが大切になることは、ほかの部分の関節痛と同様です。
 肩の関節痛も自己判断で四十肩(五十肩)だと思ったりして放置しないで病院で一度診てもらうようにしていきましょう。
タグ: 関節痛
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指の関節痛

 関節痛は関節がある部分ならどこにでも起きてしまう可能性があります。
 よく使う関節痛が起きる場所のひとつです。
 の関節や指の付け根、手の平などを動かしたり押したりすると痛みが出るのが指の関節痛の特徴になります。
 指の関節痛の原因としては、加齢などで軟骨が擦り減ってしまうことが挙げられますが、ほかにもいくつかの原因があるのでチェックしていくようにしていきましょう。
 
 そのほかの指の関節痛の原因としては、指の使いすぎなどによる腱鞘炎、傷などが化膿してしまったり細菌に感染することによる炎症などがあります。
 また、運動などをしている人が経験する突き指も関節痛の原因となることがあるので、甘く見ないできちんと治療しておきましょう。

 指の関節痛を持っている人の中にはガングリオンと呼ばれる良性腫瘍ができているという人もいます。
 ガングリオンは注射器で内容物を吸引すれば解消できる症状なので、整形外科などで相談してみましょう。

 指の関節痛では手根管症候群という病気もあります。
 手根管症候群とは、手首の所で神経が締め付けられてしまい、人差し指、中指を中心としてしびれや痛みが起こる関節痛です。
 早期の治療がとても大切なのが手根管症候群なので、痛みが酷い場合などは特に整形外科で診てもらうようにしてください。

 また、指の関節痛もほかの部分の関節痛と同じく、関節リウマチと関連することがあります。
 たかが関節痛と思わずに治療・改善していくことを考えるようにしていきましょう。
タグ: 関節痛
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2010年05月17日

関節痛の原因

 関節痛の原因は、年齢などによって色々なものがあります。
 基本的な関節痛の仕組みや原因を知っておくと、関節痛の根本的な部分について深刻に悩むことが少なくなる場合もあるのでチェックしていきましょう。

 まず、関節は骨と骨をつなぐ要として、軟骨や関節液などによってスムーズに動くようになっています。
 この軟骨や関節液は、直接骨と骨がこすれるのを防ぐ役目も持っている重要なものなのですが、年齢と共に減少したり、栄養不足や先天的なもの、傷病で失われることがあります。
 すると関節の中では、骨と骨が直接こすれて痛みが生じてしまうのです。
 また関節にある軟骨の水分が減ってしまうことが原因となって、関節を動かす度に軟骨が削れてしまうということも、関節痛を引き起こす原因となってしまいます。

 関節痛はこのように、関節を取り巻く軟骨や関節液の減少が原因となって起きることが多く見られます。
 自分の関節痛の原因をきちんとチェックしていくようにしていきましょう。
 解り難い場合には、病院を受診して原因をはっきりさせておくだけでも関節痛のケアがしやすくなってきます。
 
 関節痛は、怪我などが原因となってしまうものや、風邪などの感染症が原因となるもの、免疫反応の異常であるリウマチ、代謝異常による痛風でも起きてしまいます。
 ただの関節の痛みだからと放置しないで、しっかりと原因を探ることや対処すること、治療をすることが大切になるのが関節痛です。
タグ:関節痛 原因

関節痛とは?

 関節痛は体を動かすためにある要となる関節に起こる痛みのことです。
 骨と骨をつなぐ関節には潤滑油となる成分が出ていて、スムーズに動かすことができるようになっています。

 関節痛は、この関節が痛むことなのですが、関節を動かした時に痛くなる関節痛と関節を動かさなくても痛くなる関節痛があります。
 関節を動かした時に痛くなる関節痛は、関節に炎症が起きている状態です。
 また熱が出た時や風邪を引いた時にも関節痛は起こり、この場合には関節を動かさなくても痛むことがあります。

 関節痛には主に次のような種類があります。
・運動痛…関節を動かすと痛みが出る関節痛
・自発痛…関節を動かさなくても痛む関節痛
・寒冷痛…寒さで患部が冷えて痛む関節痛
・圧迫痛…炎症を伴っている場合に圧迫すると関節が痛むという関節痛
・阻血痛…血液の流れが悪くなり、痛みが出る関節痛
・荷重通…体重がかかって骨同士がこすれることで出てくる関節痛。関節の軟骨の減少に関係しています。
・心因痛…具体的となる原因がなく、ストレスなどの精神的なもので痛みが出る関節痛

 関節痛にも多くの種類があるので、自分の関節痛がどのような種類のものなのかを知っておくことが大切になってきます。
 また、中には関節痛と似ていても異なる病気であったり、関節痛そのものが病気のサインになっていることがあるので、関節痛が気になっている場合には、一度病院を受診してみることも検討していきましょう。
タグ:関節痛とは
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